『手紙~未来』
10年前は何の希望もなく、絶望の淵でこの曲を聞いていた。
今は不安と期待が半々くらい。
10年後はどんな気持ちでこの曲を聞いているんだろう。
2031年4月29日
またこのページを見返そう。
努力嫌いな俺、今日以来
遠い未来の俺、10年後の君のため
日々、地道にと誓った手紙の中の願い
でかい大人になるため
絶対、限界まで走り抜けるまで、あきらめずにも寝ずにも働こう
焦らずとも何はともあれの今日
堂々と生きる日々
想像の中で膨らむ君の姿、擦れた君の気持ち
時を戻し伝えるための手紙
女神は隣にまだいるのかい
部屋には笑い声はあるのかい
幸せなら何も言うことはないが
愛があればこその君のもとへ
これから10年まるで回るルーレット
同じ目はない、同じ明日はないっていうぜ
その先に立つ君には何が映る
この先に待つ日々には何が続く
日に日に、自分なりに一日、未来の俺に誇れるもの磨きに
理想の地にいる君と互いに長い10年後の自分探す旅に
一日一歩ずつきみに近づく
きみの足跡を踏む、同じ道行く
つまずいても転んでも助けはいらない
返事もいらない
きみにはなれない
俺の知らないものあるだろうが、君の忘れてるものあるだろうな
手紙は今読まなくていい
10年経つまでは胸の奥に
まだ見たことない未来で勇敢に闘う俺がいる
きっとそうだろ、どうなの
未来の俺らの状況は
デカい未来に期待、抱いているだろうか10年後、中年の俺
惚れ惚れするほどに俺どれほどの男になってるのか
今の俺に勝ってるのか
優しく俺をそこで待ってるのか
1,2,3年じゃ足んねぇわかんねぇ
あと何年頑張って辿り着ける感銘
半生、振り返りゃ、ピントズレたヒント
行き先は誰も知らねぇ、神様もきっと
「全ては決まってるさ」なんて君は言う
あぁ、くだらないし、つまらないし、心埋まらない
つまらない小せぇ人生より、
綱渡りの人生で憂さ晴らし
俺はそれがいい
敢えて知らないページ俺がめくろう
誰も知らないレール俺が築こう
まだ見たことない未来で勇敢に闘う俺がいる
きっとそうだろう、どうなの
未来のみんなの状況は
俺は走ってるのか
走り続けているのか
どこまで行けば君に追いつけるのか
全て知る君
時埋めてく意味
「そっちはどうなの?こっちはもう…」
なんて聞きたい
言いたいんだ
そこで生きてたい
君からもきっとピントズレたヒント
そんなもんは知らねぇ、いらねぇ、俺は俺
行き先は不明さ風に任せて
この先の前途多難も、これまで楽しみや我慢も
全て知る君なら、俺の気持ちにまた答えても耐えてもくれるだろう
この先の前途多難も、これまでの楽しみや我慢も
俺の生きる意味なら、先の道のりから答えのない未来へと続くだろう
まだ見たことない未来で勇敢に闘う俺がいる
きっとそうだろう、どうなの
未来の俺らの状況は
まだ見たことない未来で勇敢に闘う俺がいる
きっとそうだろう、どうなの
未来のみんなの状況は