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【酒解禁】2年ぶりのお酒は特別な味がした。

しょへ

こんにちは、しょへです。

僕は2019年12月頃からずっと禁酒をしていました。

だいたい2年前くらいですね。

昨日、そのお酒を解禁したので、その時の感想でも書いておこうと思います。

そもそもなぜ禁酒をしたのか

なぜ禁酒を始めたのかというと主に

  • お金と時間の節約
  • 精神的未熟さ

この2点です。

お金と時間の節約

自分は1年半ほど前に起業しました。

何のツテもスキルもなしに始めたので、当たり前ながら最初は無収入でした。

半年ほどは毎日十数時間以上、仕事をしても収入は「0円」でした。

半年たっても2万円~10万円ととてもじゃありませんが、生活はしていけませんでした。

そのため、飲みに行く経済的余裕もなく、そして飲みにいっている時間も仕事に費やしたいと思ったので禁酒を開始しました。

しょへ

正確に言うと、2020年3月に起業したので若干のタイムラグがありますが、起業前はニートをしておりずっと金欠状態だったので…

精神的未熟さ

父親が車に轢かれ、再起不能状態になり家庭の状況もおかしくなっていたことも相まってお酒を飲むとかなり荒れて、ロクなことになりませんでした。

しょへ

深酒をして、一人になった夜はほぼ毎日泣いてたと思います。

ただ、ある時気づいたのが、自分はずっと過去に依存していたということ。

お酒を飲んで荒れる理由を父親の交通事故のせいにしてずっとそこから抜け出せていませんでした。

恐らく一番の理由は「自分に自信がないから」だと思います。

結局のところ自分ひとりで生きていく力もなければ、覚悟もなかったので、何かに依存していかなければ現実を受け止めることができなかったんだと思います。

いつの間にか、自分が前に進めないことを父の交通事故のせいだと言い訳にして、ずっと立ち止まっていた。

そんな立ち止まっている自分を認めることができず、改善しようとも思わず、ただただ苛立ちを感じて酒に逃げては荒れていたのだと思います。

そんなこともあって「一度、お酒を断ってみよう」と思い禁酒を開始してみました。

お酒を解禁した理由

再びお酒を飲んでみようと思った理由は簡単で上記に書いた今現在の仕事で収入も得られるようになり、経済的、時間的余裕もできたからです。

そしてそういったなにか一つのことを成し遂げたという事実がほんの少しですが、僕に自信を与えてくれました。

自分は個人で起業したので何の看板もなく、また始めたことも全くの未経験からでした。

そんな立ち位置から「一人で生計を立てられるほどのスキルを身につけることができた」というのが自分の中で一つの誇りになりました。

そして、今の仕事は職業柄、好きな時間に、好きな場所で仕事ができるので

これから自分はどこにも縛られず、自分で人生を選択できる

そんな思いを持つことができたので、ほんの少しでも前進できたかなとお酒を再び飲んでみようと思った次第です。

禁酒解禁は「焼肉 基」さんで

記念すべきお酒解禁の場所は前々から気になっていた「焼肉 基(はじめ)」さんです!

横浜関内にある焼肉店で「なんか良さそうなお店だな~」と思っていました(実際ちょっとお高め)。

地下への階段を下るとな有名人のサインがたくさんありました。

席もほぼ予約で埋まっており、一人で入るのが少し申し訳ない気分に…。

しょへ

あと場所柄か、僕以外のお客さんは「夜のお仕事かな?」という人だらけでした。

隣の人めっちゃ同伴の話しとった…

焼肉もめちゃめちゃうまかったです!特にタンがうめぇ!

焼肉自体が相当久々なので感動もひとしおでした。

2年ぶりのお酒は特別な味がした

2年ぶりのビールの味は格別でした。

もちろん久々だからというのもあるのですが2年前とは明らかに自分の状況が違うというのが大きいと思います。

長く、辛く、苦しい時期が走馬灯のように駆け巡り、色々な想いが詰まった味でした。

起業当初、何百回「つらい」「苦しい」と思ったかわかりません。

でもこのビールを口にした瞬間「起業してよかった」と心の底から思いました。

そしてなにより少し言葉は汚くなりますが

正真正銘、自分で稼いだ金で喰う焼肉と飲むビールは最高!

これからは大人のお酒の嗜み方ができるように邁進していきたいと思います!

しょへ

(お酒がとんでもなく弱くなりました。生ビール2杯、ハイボール2杯でギブして、24時間経った今でも体がだるいのは内緒)